メールマガジン『リーダーへの提言』
2011年2月
『周りと一緒に伸びる』
毎日、真剣に生きていれば知識や能力、人間性は向上していきます。 真剣に生きるには勤勉さ、謙虚さ、素直さ、努力、思いやり、やさしさ などが必要です。そして、そのような人のもとには自然と人が集まり、 自分ひとりの力では何ともならないことが、多くの人たちの協力でいつしか可能になります。
一方で、要領がよく、自分だけよければいいと考える人もいます。自分の仕事に関しては他人の協力を得て、いざ協力を求められたらいろいろな言い訳をして逃げてしまう。このような人がひとりでもいれば、組織全体に悪影響を及ぼしかねません。
「大家族主義」を掲げている組織があります。仕事は皆のためにする、 その結果に対して皆で喜ぶ。自分ひとりではなく、周りの人と一緒に伸びていくことをいつも心掛ければ、組織も活気溢れる集団になるはず。 個人の能力も、そのほうが最大限に生かされるでしょう。